老人クラブは戦後まもない昭和25年ごろ、社会と経済の混乱、家族制度の変革などいまだかつて経験したことのないような状況の中で、高齢者自らが相集い、新たな役割を求めて誕生した自主組織です。
21世紀の高齢社会において、地域の高齢者が生きがいと健康づくりのために、老人クラブの仲間づくりを基礎に相互に支え合い、楽しいクラブづくり、社会貢献するクラブづくりに励んでいます。
老人クラブは、昭和38年に制定された老人福祉法や平成6年の新ゴールドプラン(高齢者保健福祉推進10か年戦略の見直し)等に高齢者の社会参加・生きがい対策の推進組織として位置づけがされています。